本文へ移動

東京大学 理科一類

北島 嵩真さん(東海高校)

受講科目:数・物

「自分の実力を直視せよ」

受験勉強の苦しみは、基本的には自分の実力の直視にあります。勉強で疲れてこれをおろそかにするのは不合格のもとです。「譲れない第一志望」を掲げて自らを鼓舞しつつも、現実の自分の実力がどれだけ足りないかをしっかりと把握する。これこそが合格への近道だと信じています。私のした勉強法は何も特別ではなく、特に書くことはありません。定義や定理、解法の使用条件等の基本を頭に入れ、練習問題で身につくようにし、英語や苦手科目は毎日触れる。これらの受験勉強の「基本」を行うだけです。強いて言えば、出来るだけ早く基礎を固めて早い段階から過去問を解くべきです。その中で自分の不足部分や向き不向きを知って下さい。出願校を変えたらそこの問題が実は苦手なタイプだった等の悲劇を避けるべく戦略的に合格を掴みとって下さい。