土田 純加さん(南山高校女子部)
受講科目:数・英・物・化・小
私は中1から6年間SEAでお世話になりました。入塾当時は数学だけの予定でしたが、最終的には数学・物理・英語・化学・小論文と全ての科目でお世話になりました。
私は岐阜大学医学部と防衛医科大学校を受験しました。岐大医学部は推薦・前期・後期に出願し、結果的に前期で合格しました。推薦で落ちて前期で合格はあまりいないと思うので推薦の合格発表があってから前期試験までの過ごし方について詳しく書こうと思います。
私が受けたのは岐阜県に住んでいるので地域枠推薦というもので、地元ではお得な入試と言われているものです。高3の春に志望を岐大医にかえたのは、実はこの入試をあてにしていたからでもあります。推薦入試対策をかなり頑張りましたので、推薦で落ちたことをなかなか受け入れられませんでした。防衛医大も同じ日に発表でしたがそちらは補欠だったのは不幸中の幸いでした。そのまま2日くらい勉強が手につきませんでしたがそうしているうちに岐大後期は倍率が上がり48倍(定員が10名減りました・・・今西)足切りになり、意図せずして、前期1本勝負になりました。受験は後期3月12日までと言われてきましたが後期がない分、あと少し頑張れば束の間の自由が手に入るとポジティブに考えてモチベーションを維持しました。まずSEAのテストゼミの問題を総復習し、それから1週間は数学の過去問、化学重要問題集、物理セミナーを。英語は速読ができたので長文の対策はせずに英作文を少しずつやりました。3日前になって急に理科が不安になったので化学重問と物理一問一答を一周しました。物理は間に合わず死にました。岩魚先生ごめんなさい。
最後に後輩のみなさんに伝えたいのは受験は何があるかわからないので、最後の最後の1秒まで諦めずにあがき続けて欲しいということです。私は10月の模試でも、医学部はE判定以外出せていませんでしたが、それでも学校の授業は真面目に受け、地道にSEAで勉強して、判定がどうであれ高3の初めに決めた志望を最後まで変えずに突き進んだからこそ奇跡が起こせたと思っています。
SEAに幸あれ!!今西さん、吉本先生、西崎先生、岩魚先生、浅井先生、そしてSEAの全部の先生方、ありがとうございました。