高校受験を終えて気が緩んでしまっていた私は、高2の冬まで部活漬けでした。SEAには通っていましたが、大学受験をナメていたので真剣に勉強と向き合っていませんでした。自分の考えの甘さに気がついたのが高3の始めでした。基礎が身についていない上、理解するのも遅く、2学期のテストゼミでは分からなさすぎて暇なことも度々ありました。
二次力皆無の状態で冬を迎えてしまったにも関わらず、センター試験本番で自分史上最高の点（理系科目の点の悪さを、国語でカバーしただけ）を取ってしまい調子に乗った私は、大胆にも名大に出願してしまいました。案の定、前期試験一日目で浪人を確信し、合格発表の日も「後期で受かるぞ！」と燃えていました。絶対落ちると思っていたので、合格通知が届いても信じられませんでした。
私が受かった要因は運以外考えられませんでしたが、その運の源はやはりSEAだと思います。公立生で文系頭の私を支えて下さった今西さん、先生方、チューターさんに感謝しています。本当にありがとうございました。